宅配型トランクルームは、その業者によってサービス内容が大きく異なります。
衣替えで着なくなった服を預けるのと、使わなくなったベッドを預けるのとでは、依頼すべき業者も変わってきます。
最終的にはサービスが良くて料金の安い業者を選びたいのですが、その前にご自身の利用条件を整理しましょう。
宅配型トランクルームのサービスを選ぶ際の利用条件を整理すると、主に以下の7つになります。
上記以外にも、それぞれのサービス内容に付随したオプションが選べる場合があります。
しかし、まずはこの7つの条件を整理していきましょう。
預ける荷物によって、依頼する宅配型トランクルーム業者が変わるのは、その業者の設備やリソースが荷物の種類に特化している場合があるからです。
小物から大物までいろいろ預けたい場合は、1社で全てを扱える業者が楽ですが、荷物の種類が限定される場合は、預けたい荷物を得意とする業者に依頼するのが得策です。
そこで、まずは預ける荷物が、以下の5つの分類のどこに当てはまるか、確認しましょう。
多くの場合は、小物をダンボール箱に入れて預ける場合が多いようです。そして、受けられるサービスは業者によって様々です。
例えば、箱のサイズを細かく選べるのか、1種類に統一されているのか。
預けた箱の中から一つだけ取り出せるのか、箱単位で取り出すのか。
預けた品物を写真撮影して管理できるか、など。
荷物の管理方法による保管料金の違いなどは、後ほど説明します。
購入した本が部屋の中で山積みとなっていても、処分しきれずにいる方は多いのではないでしょうか。
書籍に関しては、通常のダンボールの箱に入れて、小物と一緒に預けることはできます。
しかし、書籍専用の業者や書籍用のサービスでは、預けた書籍をリスト化して、一冊から取り出せるなど、きめ細かいサービスを提供しています。
預けた本の使用頻度で、サービスを使い分けるのがポイントです。
衣類に関しても、通常のダンボール箱にいれて預けることは可能です。
しかし、預けた衣類を、ハンガーに掛けて保管するサービスは、スーツなどを預ける場合は気になるサービスです。
また、クリーニングを依頼できるサービスは、衣替えで多くの衣類を一度に預ける場合は、大変助かるサービスでしょう。
そして、衣類は虫食いやカビなどの発生も気になるところです。保管環境などにも注意しましょう。
このサイトでは、ハンガー保管やクリーニングを提供しているサービスを、「衣類」としてダンボール箱と分けて分類しています。
ここには、ダンボール箱には入らないが、家具などの大型の荷物でもないサイズの物が分類されます。
そして、ゴルフバッグなどは、倉庫からゴルフ場に直送して、プレイの後はゴルフ場から倉庫へ返送できるような、便利なサービスを提供している業者もあります。
一人では動かせられないような大型の家具や家電製品は、集荷・配達をしてくれる宅配型トランクルームに向いていると言える荷物です。
一人では動かすことが出来ない家具なども、宅配トランクルームの引取スタッフが持ち出してくれます。
しかし、大型の荷物を扱える業者は、大型の荷物に対応した輸送方法や設備が必要になるので、依頼できる業者も限られてきます。
以上のような荷物の種類に関して、宅配型トランクルーム20社の対応状況を表にまとめると、以下の様になります。
| 荷物の種類 会社名 |
書籍専門 サービス |
ダンボール箱 | 衣類専門 サービス |
中型の荷物 | 大型の荷物 |
|---|---|---|---|---|---|
| 愛書館 | |||||
| TOKYO SHOKO | |||||
| Book Ocean | |||||
| risoco | |||||
| CARAETO | |||||
| e-BOX24 | |||||
| webtrunk | |||||
| サマリーポケット | |||||
| minikura | |||||
| MONOLESS | |||||
| AIR TRUNK | |||||
| sharekura | |||||
| ヨドクラウド物置 | |||||
| ものくる | |||||
| デリバリーtrunk | |||||
| AZUKEL | |||||
| 宅トラ | |||||
| klassy | |||||
| HIROIE | |||||
| Quraz |
この「取り出し方法」とは、以下の2種類に分類されます。
ここで、パッケージと言っている単位は、具体的にはダンボール箱の場合と、荷物が置かれるスペースの場合があります。
例えば、小物が30個入ったダンボール箱を1箱預けたとします。そのダンボール箱の荷物を取り出す場合は以下の2種類の方法があります
別の例では、0.7畳のスペースを契約して、そのスペースに多くの荷物を預けたとします。そのスペースから荷物を取り出す場合は、以下の2種類の方法があります。
上記のように、契約したパッケージやスペースの荷物をそのまま取り出すのと、パッケージやスペースの中から一部を取り出すのとではサービスが異なり、業者側の作業量が変わってきますので、料金体系が変わりきます。
一般的に「2. 契約したパッケージやスペースから一部を取り出す」方の料金が高いのですが、どうしても一部を取り出すことが想定される場合は、契約する際に取り出し方法を確認しましょう。
そして、「2.契約したパッケージやスペースから一部を取り出す」場合は、ほとんどの場合、写真撮影のサービスとセットになっています。
預けた荷物を個別に写真撮影を行い、その写真はスマホのアプリで確認します。取り出す荷物は、スマホのアプリで写真を確認して、取り出す指示を出します。
写真撮影サービスは、預けた荷物の中身を忘れてしまった場合にも大変有効です。
最低保管期間は、1ヶ月から6ヶ月、中には1年と各社異なる設定がされています。
冬物のコートを、春になって宅配型トランクルームに預けたとすると、その年の11月頃には預けたコートを取り出す事が想定されます。
その場合、最低保管期間が6ヶ月に設定されているサービスの場合、5月には預け入れている必要が有りますが、衣替えが遅れて6月に預けたとすると、11月に取り出すときに割り増し料金が掛かってしまいます。
設定されている保管料金の傾向として、最低保管期間が長い方が、保管料金が安い傾向があります。しかし、取り出時期が決まっている場合は、最低保管期間を確認してサービスを選定しましょう。
サービスの中には、最低保管期間が設定されていないサービスもあります。例えば、書籍を専門に扱うサービスの中には、短期間で書籍を出し入れすることを想定したサービスもあります。
宅配型トランクルームは、通常のトランクルームと異なり、配送サービスが付随しているのが特徴です。
よって、保管する倉庫が家の近くに有る必要がない、という利点があります。
しかし、ここで注意する点は、全国一律のサービスを展開している業者がある一方で、荷物の引取先、又は荷物の配送先の住所によって、料金が変わってくる業者もあります。
また、サービスが地域限定の場合もありますので、ご自宅が対象地域かどうか、そして、ご住所への集荷・配送料を確認しましょう。
宅配型トランクルームのサービスを受けるためには、宅急便の受取と同じように、業者のスタッフが自宅に来た時に対応する人が自宅に居る必要があります。
家族が家にいれば良いのですが、独身の方でどうしても早朝や深夜でないと対応が出来ない場合は、事前に集荷・配達の業務時間を確認しましょう。
宅配型トランクルーム各社のサービスを部類すると、契約する単位は、主に以下の2種類に分けることが出来ます。
そして、料金の計算が複雑なのが、ダンボール箱とゴルフバッグなどの中型の荷物が混ざっている場合や、さらに大型の荷物が混ざっている場合です。
このような場合、荷物の置かれる場所の容積で契約する場合が多いのですが、ソファーなどの大型の荷物になると、単体で寸法を測り、アイテム単位で料金計算される場合もあります。
大型の荷物が混ざっている場合は、3畳や4畳の広いスペースを借りれば大型の荷物を預けることが出来ますが、他の荷物と合わせて無駄なく収納できるかが、ポイントです。
この点に関して、多くの業者がWEB上でシミュレーションが出来るサービスを提供しています。
契約する前に確認できるので、これらのサービスは積極的に活用しましょう。
宅配型トランクルーム業者にとって、一番コストに影響するのが、保管環境の整備です。
特に、温度と湿度の管理を厳しくすると、倉庫の設備に費用が必要なのと、温度と湿度の管理に電気代などの維持費が増大します。
一般的なトランクルームで、道端に置かれたコンテナのタイプを目にした方は多いと思います。
このコンテナタイプは、日本の夏の高温多湿の気候では、庫内の環境は大変過酷な状況となり、置ける荷物の種類も限られます。
幸い、宅配型トランクルームで、コンテナタイプの倉庫で管理する業者は見受けられません。
しかし、空調がない倉庫で保管する業者は有りますので、契約する際は、預ける荷物と倉庫の仕様を鑑みながら、業者を選びましょう。
このサイトでは、各社の保管環境の基準の中で、温度と湿度にフォーカスして以下の2種類に分類しました。
常温倉庫とは、温度管理が行われていない倉庫です。
倉庫内の温度は外気温と同じですので、夏は暑く冬は寒くなります。カビの発送や結露によるシミが心配される荷物を預けるのは避けましょう。
しかし、倉庫の管理コストを抑えることで、価格を安くしている場合が多いようです。
定温倉庫は空調設備が整っており、温度と湿度が一定の範囲で保たれている倉庫です。
カビや結露の影響を受けやすい荷物は、定温倉庫に預けることをお勧めします。
定温倉庫の中にも、設定温度の基準の厳しさが異なりますが、まずは常温倉庫か定温倉庫か、という点は確認しましょう。
次に、STEP-2 では預ける荷物の種類別に宅配トランクルーム業者を詳細に比較して、ご自身に最適はサービスを見つけていきましょう。