ここでは、最近人気の宅配型トランクルームの基本を解説していきます。
普通のトランクルームと宅配型トランクルームを比較しながら、それぞれのメリットとデメリットを確認していきます。
簡単に説明すると、宅配型トランクルームとは、宅配サービスが追加されたトランクルームです。
しかし、宅配サービスが追加されたことにより、使い勝手は普通のトランクルームとは大きく異なります。
そこで、普通のトランクルームと比較しながら、メリットとデメリットを確認していきましょう。
最近は都心のマンションなどにお住いで、クルマを所有しない生活をされている方は多いのではないでしょうか。
普通のトランクルームでは、荷物を自分で搬入するので、実質的にはクルマが無ければ使えません。
しかし、集荷配送を行ってくれる宅配型トランクルームでは、クルマや免許が必要ありません。
都心でコンパクトな生活を送っているライフスタイルにはぴったりです。
普通のトランクルームは、荷物の搬入搬出は自身で行います。そのため、トランクルームが遠いと輸送時間やクルマの燃料代など、輸送コストが高額になってしまいます。そのため、自宅に近いトランクルームを探すことになります。
一方、宅配型トランクルームは集荷配送の業務をトランクルーム業者が手配します。そして、「配送料無料」や「配送料全国一律」と設定されている宅配型トランクルームでは、トランクルームが自宅の近くにある必要がありません。
今まで、家の近くにトランクルームが無くて困っていた方は助かるのではないでしょうか。
しかし、配送料が地域によって異なる業者や、そもそもサービス地域が限定されている宅配型トランクルームもありますので、その場合はサービス対象地域の確認が必要です
宅配型トランクルームを紹介しているサイトの多くは、宅配型トランクルームに預ける荷物として、「大型の荷物は適さない」と紹介していることが多いようです。
実際、多くの宅配型トランクルーム業者はダンボール箱に限定したサービスを提供しています。
しかし、実は大型の荷物を扱う宅配型トランクルームは何社かあります。そして、集荷配送をしてくれる宅配型トランクルームは、大型の荷物を預けるのに適している、とも言えます。
自身で荷物を運ぶ通常のトランクルームでは、3人掛けのソファーや、大型のベッド、60インチのLCDテレビなども自分で運ばなければなりません。
1人暮らしの方は、これらの荷物を一人で異動させるのは不可能ではないでしょうか。
これが、宅配型トランクルームに依頼すると、集荷配送のスタッフが、まるで引越し業者のように大型の荷物を持って行ってくれます。1人暮らしの方に限らず、高齢者の方や母子家庭など、このサービスを必要とされる方は多いのではないでしょうか。
大型の荷物を扱う宅配型トランクルームの詳細は、こちらを参考としてください。
預けた荷物を自宅以外の指定した場所に配送してくれる業者が有ります。
例えば、旅行先で使う予定がある場合は、予め配送を依頼しておくと、旅行先の宿泊施設で荷物を受け取る事が出来る、というものです。
ゴルフ専用のサービスなどでは、ゴルフ場にゴルフバッグを直送して、プレイが終了した後は、ゴルフバッグをトランクルームに返送できるサービスもあります。
普通のトランクルームを分類すると以下の3種類に分類できます。
屋外型(コンテナ型)のトランクルームは、道端にあるコンテナ型のトランクルームです。
空調設備がなく、真夏には高温多湿になり、荷物を置く場所としては大変過酷です。
屋内型(ビルイン)はビルの一角をパーテーションで区切って荷物を置くスペースとしたサービスで、空調設備が整ったトランクルームの場合は、荷物を安心して預けられる環境が出来ています。
倉庫型は、荷物を倉庫で保管するトランクルームです。
国土交通省が倉庫業法で定めているトランクルームは、倉庫型になります。
そして、利用者保護の立場から、管理体制が優れたトランクルームを、優良トランクルームとして認定しています。
宅配型トランクルームで野外のコンテナに保管する業者はありません。その点は荷物を安心して預けられるサービスです。
そして、多くの宅配型トランクルーム業者は倉庫型に属します。
しかし、倉庫環境の詳細な設定は、業者やサービス内容によって異なりますので、温度や湿度の影響を受けやすい荷物の場合は、倉庫環境を詳細に確認しましょう。
普通のトランクルームは法律的には以下の2種類に分けられます。
宅配型トランクルームの場合は、基本的には「トランクルーム」に属しており、荷物の保証が受けられます。
しかし、保証内容は各社様々ですので、高額の荷物を預ける場合は注意しましょう。
多くの宅配型トランクルームは預けた荷物を写真撮影してデータとして管理しています。
そして、このデータを自分専用のサイトにアクセスすることで、スマホで管理できるサービスを提供しています。
荷物を預けた後でも、何を預けたかを写真で確認できるのは、長期間預けた場合は、後々助かるサービスです。
写真撮影してネットで管理するサービスは、オプション設定の場合も有りますので、契約の際に確認しましょう。
宅配型トランクルームの場合、預けた荷物に追加のサービスを提供している業者が多くあります。
その中でクリーニングをしてくれるサービスは、忙しい方には助かるサービスです。
衣類を預ける場合は、春や秋の衣替えの時に半年預ける場合が多いのではないでしょうか。
そのような時に、冬物のコートなどをクリーニングした後に保管してくれるサービスは、ドライクリーニングに出す手間も省けて人気が有ります。
宅配型トランクルームの場合、少ない荷物から手軽に始められる事が特徴の一つです。
そのため、初期費用を安く提供している業者を多く見つける事が出来ます。
普通のトランクルームを契約する場合、以下の費用が掛かる可能性がります。
多くの宅配型トランクルームは、セキュリティーなどの理由で、契約した本人でも倉庫に直接行って荷物を受け取る事が出来ません。
業者によっては、保管場所を公開していない場合もあります。
事前に予約を入れておけば、対応してくれる業者もありますので、直接引き取る必要がある場合は、契約前に確認しましょう。
荷物の取り出しは、配送依頼を行い配送してもらうので配送料が掛かります。
しかし、回数限定での配送料無料のサービスや、配送料込みで料金設定してる業者も有りますので、取り出し回数が多い事が見込まれる場合は、そのような業者を選定しましょう
普通のトランクルームの場合は、トランクルームの荷物が急に必要になった場合は急いで取に行けます。
しかし、宅配トランクルームの場合は、配送依頼をして荷物が届くまで待つ事になります。
そして、配送作業にはそれ相応の時間がかかります。
具体的に取り出しに必要な時間は、業者やサービスによって異なりますので、契約時に確認しましょう。
宅配型トランクルームは、一言でいうと宅配サービスが追加されたトランクルームですが、現在はユーザーニーズに合わせた様々なサービスのタイプが考えられています。
そのため、実際に提供されている各社のサービスは千差万別の状態で、詳しく調べていくと、それぞれのサービスがターゲットを絞込み、小さなセグメントの要求にも対応できるように工夫されたサービスを、数多く見つける事が出来ます。
その結果、宅配型トランクルームは解りにくい、という状況も発生しています。
最近の宅配トランクルーム市場の成長は、通常のトランクルームでは対応できなかったような、市場のウォンツに適切に対応した結果でもあるようです。
宅配型トランクルームをさらに詳しく知る必要がある方は、このサイトの「サービスの選び方」を読み進んでください。